【ポルカドットスティングレイ】おすすめの曲とアルバム。ボーカルめっちゃかわいい

今回記事にしようと思った「ポルカドットスティングレイ」というバンド。

去年の初め頃だったと思いますが、いつものようにSpotifyのDaily Mixを聴いているとかっこいい女性ボーカルの曲が流れてきたではありませんか。

当時はその曲だけ自分のプレイリストに追加して聴いていたのですが、最近ちょくちょくこのバンド名を耳にするようになったので改めて他の曲も聴いてみたところ、びっくりするほど自分好み。

以来すっかりハマってしまい、年末年始はずーっと横でMVを流しながら仕事をしていました。

2018年11月に映画の主題歌に起用されたことをきっかけに急激に知名度が上がってきていますが、これからもっと人気が出てくると思ったので遅れながらも筆を執った次第です。




椎名林檎を彷彿とさせる実力派バンド

皆さんは女性ボーカルというとどのバンドが頭に浮かぶでしょうか?

僕の場合はまず東京事変、並びに椎名林檎さんです。

あらゆるバンドの中で東京事変が一番好きですし、個人的に日本で最も偉大なボーカルは椎名林檎さんに他ならないと思うので。

ポルカドットスティングレイを一言で説明するとするならば、まさにその椎名林檎さんを彷彿とさせる実力派バンドです。

調べてみると、何と今まさにこの記事を書いている2019年1月8日でちょうど結成4年。

メジャーデビューは2017年末にしたばかりなので曲数自体はまだ少ないのですが、独特の世界観がありつつもバリエーションに富んでいる印象です。

おすすめしたい曲は後述していきますが、とりあえずボーカルがめっちゃかわいい…。

もちろん大前提としてかっこいい曲が多いものの、それでもやっぱりボーカルがかわいいです…。

正直それだけで1記事書けそうなくらいかわいいのですが、髪型も一時期の椎名林檎さんに似ていますね。

というより当の本人が椎名林檎さんに影響を受けているそうなので、色々納得できます。

テレキャスター・ストライプ

以前からポルカドットスティングレイを知っている人にとってはこの「テレキャスター・ストライプ」が代表曲というイメージが強いのでしょうか?

曲名も完全にバンド名をもじっているようですしね。

まず最初にこの曲を紹介しようと思ったのもその辺りが理由なのですが、個人的にもこの曲はポルカドットスティングレイの中でも1,2位を争うほど好きな曲。

全体的にはシンプルな曲調ですが、ところどころでこのバンドの“らしさ”が感じられます。

ボーカルやメロディがかっこいいことは言わずもがなですが、他パートにもちゃんと見せ場があるんですよね。

いつも「ライブでやったら楽しいんだろうな〜」と思いながら聴いています。

またサビの途中、曲に合わせてギター・ベース陣が各々の楽器をヒョイッと持ち上げるところの一体感がたまりません。

“この曲ならでは”の部分があると人気が出やすいですよね。

あとはこのMVでボーカルがしているバニーガールのコスプレがめっちゃかわいいです。

本人自ら監督しているようなのですが、歌が歌えて、楽器が弾けて、加えてこんなにかわいいなんてそりゃ人気も出ます。




夜明けのオレンジ

冒頭でも触れましたが、Spotifyでたまたま流れて、最初に耳にしたポルカドットスティングレイの曲がこの「夜明けのオレンジ」です。

当然この曲を聴いた当初はポルカドットスティングレイという名前すら知らなかったのですが、この鮮烈なイントロの時点で十分なインパクトが感じられました。

女性ボーカルでここまで僕好みのバンドは本当に東京事変以来でしたし。

僕はベースを弾くのでどうしてもベース贔屓で聴きがちなのですが、広くない音域ながらせわしなく動くベースラインがたまりません。

また各パートの音色やミックス具合だけでいえば個人的に一番しっくりくる曲です。

ちなみにほとんどの曲の作詞作曲を務めているボーカルの雫さんはSNSなどを参考に、いわゆる“売れる音楽”を作っているそうなのですが、そう思うと確かにそんなニュアンスが感じられなくもありません。

結成からわずか4年でここまで知名度を得たことにも納得がいきます。

エレクトリック・パブリック

ド派手な衣装のMVが特徴的な「エレクトリック・パブリック」という曲。

ギターがめちゃくちゃかっこいいです。

正直このバンドが雫さんをダントツで推していることは自他共に認めるところだと思いますが、個人的にこのバンドで一番すごいのはリードギターのエジマハルシさんではないかと思っています。

ポルカドットスティングレイはほぼ全ての曲に印象的なギターソロが入っていますが、改めてそこに着目するとその引き出しの多さが末恐ろしい…。

先ほども言ったようにこのバンドの作詞作曲は雫さんが担当していますが、まず弾き語りで大元を作り、それを各パートが各々の部分を仕上げるという形をとっているんだとか。

それ自体は別に珍しくないことですが、曲の完成度をここまで高めているのはリードギターによるところが大きいと思います。

ちなみに僕、そのエジマハルシさんと誕生日全く同じだそうです。




ヒミツ

この「ヒミツ」は去年11月に公開された「スマホを落としただけなのに」という映画の主題歌に起用された曲です。

最近急にポルカドットスティングレイの名前を聞くようになったのはこの映画の影響が決して少なくないと思います。

映画自体は観ていませんが…。

嘆くように歌うボーカルとキャッチーなギターが特に印象的。

BPMも速い曲で、急き立てるような曲調がコンセプトによく合っているのではないでしょうか。

MVにはよゐこの有野さんが出演しているのですが、これがまたすんごい悪い顔をしているんですよね(もちろん良い意味で)。

ただ個人的にはもう少し低音をブーストしてほしかったところです。

完全に僕の好みの問題ですが、現実的なことを言うとタイアップ曲なのでこんなものなのかなと思います。

有頂天

先ほどテレキャスター・ストライプがポルカドットスティングレイの中でも1,2位を争うほど好きな曲と言いましたが、もう1曲がこの「有頂天」。

2018年12月22日にMVが公開されたばかりの新曲です。

2月6日に発売される新アルバムのタイトルにもなっているこの曲ですが、これも僕の好みドンピシャ。

曲中ずっとワクワクさせてくれる勢いが魅力的ですが、特に「3・2・1…」のカウントから一気にサビが来るところなんか鳥肌ものです。

またスラップ多用のパーカッシブなラインもおしゃれだな、と。

にも関わらず他のパートが負けていない理由はやはり実力があるからということに他ならないでしょう。

新アルバムの発売が楽しみです。

おすすめのアルバム

最後におすすめアルバムについても紹介していきたいのですが、現在ポルカドットスティングレイから発売されているフルアルバムはこの「全知全能」のみ。

ミニアルバムやシングルはたくさんあるのですが、とりあえずこのアルバムだけでもポルカドットスティングレイの魅力は十分伝わると思います。

今回紹介した曲の中だと「テレキャスター・ストライプ」、「夜明けのオレンジ」、「エレクトリック・パブリック」が収録されています。

このアルバム用にリミックスされた曲も多いので、その違いも楽しめるのではないでしょうか。

また先ほども少し触れた新アルバムの「有頂天」。

こちらは2019年2月6日発売で、タイトルになっている「有頂天」はもちろんのこと、「ヒミツ」も収録されています。

ちなみにこの有頂天のライブツアーでポルカドットスティングレイ初の武道館ライブが決定しています。

結成からたった4年で武道館にまで上り詰めるなんて本当にすごいとしか言いようがないですね。