ハーバリウムに想いを込める

花というものは昔から特別な意味合いを持ちます。

お祝いをする時、感謝や愛を伝える時、お見舞いに行く時、そして死を悼む時…。

僕が大好きなジョジョリオンというマンガで「不幸があったときや病人のためのときにも贈れるものは花とフルーツだけだ」という台詞がありますが、花とはそれほど特別なものということです。

たまに「花を贈るなんてかっこつけているみたいで気持ち悪い」という人がいますが、そんな無粋な考えなんて知ったこっちゃありません。

ただそんな花の残念なところはいずれ枯れてしまうということです。

その儚さが花の魅力だとも言えますが、できるだけ長持ちさせたいという人は多いですよね。

そこでおすすめするのがハーバリウム。

今や定番プレゼントの一つとなっていますが、今回はそんなハーバリウムを手作りしてみました。




ハーバリウムを手作りする

最近だとハーバリウムはその辺りのお店やオンラインショップで既製品を購入することができますが、わざわざ手作りしようと思った理由はシンプルに愛着が湧くから。

花材の種類によっては既製品よりも高くなってしまう場合もあるものの、その価値は十分にあります。

むしろ自由にデザインすることができる分、より自分好みのハーバリウムを手に入れることができるでしょう。

誰かに贈る時もその人の好きな色や花を入れることができますし、大抵の人は手作りということ自体にも喜んでくれると思います。

僕は今回完全に自分用に作りますが。

用意するもの

まずハーバリウムを手作りするために必要なものがこちら。

・花材
・容器
・保存液
・ピンセット
・ハサミ

結構シンプルです。

まず花材についてですが、自分の好きなものを選んで構いません。

詰め合わせの商品だと色んな種類の花材を安価で手に入れることができるのでおすすめです。

5種類以上あれば見た目も十分鮮やかになります。

僕が今回用意したものはかすみ草、アジサイ、ペッパーベリー、シルバーデイジー、ミニバラ、それと小花各種。

合計で3,000円くらいでした。

容器は透明なビンがスタンダードですが、形状は色んな種類があります。

写真のような細長い円柱タイプを始め、角柱や球状のものがありますが、これもお好みで。

ただあまりに細長すぎると花材を詰めにくくなるので、初めての人は少し短めのものがいいでしょう。

次に保存液について。

僕は安価なミネラルオイルを用意しましたが、もう一つ人気なのがシリコンオイル。

ミネラルオイルより値段が高くなりますが、花材の色落ちを防いで、より長持ちさせてくれます。

そして花材をビンに詰めるためにピンセット、必要に応じて大きさを調節するためにハサミがあれば十分です。

花材によって金額は上下しますが、一通り揃えるには4,000円くらい必要だと思います。

ただミネラルオイルなんかは一つのハーバリウムでは使い切れないと思うので、複数回使い回せます。




作り方はシンプル

それでは作り方を解説していきますが、正直その必要がないほどシンプル。

「花材を詰めてミネラルオイルを注ぐ」

これだけです。

ビンの形状によって花材を詰める際の難易度は多少変わりますが、結局は慣れだと思います。

初めて作る時は少し苦労すると思いますが、ゆっくり時間をかけても何も問題ないので、自分が満足するポジショニングになるまで頑張りましょう。

これで花材詰めは完了。

あとはミネラルオイルを注ぐだけですが、ドバッと入れるとせっかく調節した位置がずれてしまうので慎重に。

花材の合間を縫って注げるとベストですね。

ミネラルオイルを注ぎ、気泡が抜けた後にキャップを閉めれば完成。

ミネラルオイルによって花材に光沢が出て、より鮮やかになりました。

もう少しアップに。

かすみ草・ペッパーベリー・アジサイあたりは定番なのでバランスが取りやすいですね。

あとは少し大きめの花材を加えれば個性も出しやすいと思います。

テーブルの上にでも置いて癒されることにします。

今回僕は青色と赤色を基調にしたもの2種類を作りましたが、カラフルな一つを作っても良いですし、各色何種類か作ってセットにしても可愛らしいと思います。

大切な人へのプレゼントにも

僕は自分用に作りましたが、冒頭でも言った通り、恋人や家族といった大切な人へのプレゼントにもおすすめです。

初めて手作りする人でも時間をかければ十分素敵なものができると思いますし、やはり手作りには手作りだけの温もりがあります。

高級なバッグなんかを贈ればそれはそれで喜んでもらえると思いますが、プレゼントにかけられるものは何もお金だけではありません。

時間を費やし、苦労して作ったという事実。

それが全て相手に伝わるかはわかりませんが、あなただけしか作ることができない一品にはきっと特別な魅力があることでしょう。